社員や退職した元社員の不正を暴く手段として、探偵の素行調査は非常に有効です。
経営者や総務部長の方に読んでいただきたいページです。
こうした不正は社内だけで摘発するのは困難です。
一般の社員はその種の調査に慣れていないし、意欲も持てません。
同僚をかばうか、逆に自分に有利になるようにこの機会を利用するか、どちらかに傾きがちです。
また、調査の結果がシロだった時の報復や周囲の目も気にします。
第三者のプロに依頼した方が公正な結果が短時間に得られます。
費用はかかりますが、放置することによる損失に比べたら微々たるもの。
企業はもっと積極的に探偵・興信所の利用を検討すべきだと思います。
探偵への依頼案件が一番多いのがこれです。
ルート営業なら得意先に確認することで様子がつかめますが、新規開拓中心だと行動把握が困難です。
一生懸命やっているが結果が出ないのか、それともほとんどの時間を遊んでいるのか?
確信犯的にサボっている営業マンは、自分自身の給料と営業経費を空費するだけではありません。
他の営業マンの士気を落とし、会社全体の業績に甚大な損害をもたらすのです。
明確な証拠はなくても、そういう場合は他の営業マンはだいたいわかっているのです。
そして「あんな奴が野放しだと、一生懸命やってるのが馬鹿らしくなってくる」と考えるようになるのです。
費用をかけてでも排除した方が、会社の損失は減ります。
例えば1週間、尾行と隠し撮りで行動を記録します。
ほとんどの時間をさぼっていることが証明できれば、退職に追い込む証拠として十分です。
これは営業マンのサボり摘発に次いで探偵への依頼が多い仕事です。
ケガや病気を理由に会社を長期に渡って休んでいるが、どこかで元気に遊んでいるのを見かけた、などという人がいます。
当人の社会保険料の負担もありますが、やはり社内の士気に与える影響の方が重大です。
本当にケガや病気だった場合、邪険に扱えば会社の評判を落とすので、悩ましいところです。
しかし、行動調査(尾行と隠し撮り)をかければ真実は簡単に突き止められます。
腰が痛くて机の前に座っていられないはずの人が、自転車に乗ってうろうろしているのを動画に収めた事例もあります。
これなど動かしようのない不正の証拠です。
こういう問題人物は本当に早く片づけた方がいいと思います。