知らない相手と非常に大きな取引をする場合、事前に相手の事を調べないと危険です。
相手が会社なら企業信用調査サービスも利用できますが、探偵の調査を併用することもできます。
特に相手が個人の場合は、探偵は有力な手段です。
相手が一定規模以上なら、企業信用調査サービスに情報がある可能性があります。
このサービスの業界は1位の帝国データバンクと2位の東京商工リサーチでほとんどのシェアを占める寡占業界です。
ただし、情報は企業の信用情報に限られ、信頼性も限界があります。
生々しい情報を得たいなら、業界関係者にヒアリングすべきです。
企業信用調査サービスに情報がないような企業、個人企業、あるいはまったくの個人と大きな取引をする場合、探偵が役に立ちます。
ブローカー、コーディネーター的な人物との取引。
あるいは個人の大地主から広大な土地を購入する場合など。
手法は聞き込みが有用ですが、場合によっては行動調査も考えられます。
相手が怪しい人物ではないかとか、一般的な評判を知りたい時は探偵は非常に役立ちます。
経歴のウラドリにも使えるでしょう。
業界での力量、プロとしてのレベルといった情報は、一般的な探偵社では調べにくいです。
業界の情報通などを見つけて話を聞くのがよいでしょう。